- 花粉対策を - メゾンデザイン工房
2024.04.02
花粉対策を
こんにちは!
7年ほど前に花粉症が治って?いたのですが、今年花粉症が再発して苦しんでいる新築営業課の羽生です…
この時期花粉症の方は家の換気はしたいけど花粉が入ってくるから窓開けたくないと悩まれていると思います。
今回はメゾンさんで標準採用している換気システムについてお話ししようと思います。
ただまず換気システムの話をする前に換気の種類についてお話しします。
換気の方法としては3種類あります。
①第1種換気:給気と排気を機械でコントロールする換気方法
②第2種換気:給気は機械でコントロール、排気は自然に行う換気方法
③第3種換気:給気は自然に行って、排気は機械でコントロールする換気方法
があります。
住宅では第1種換気もしくは第3種換気が採用されます。
そしてメゾンで標準採用している換気システムは2つあります。
まず、日本住環境の「ルフロ400」です。
これは第3種換気に該当する商品になります。
家の中に張り巡らされたダクトが2時間に1回家じゅうの空気が入れ替わる様に吸い続けていて、給気口から足りなくなった空気が自然に入ってくるというシステムになります。
給気口には花粉をブロックしてくれるフィルターが入っているので、常にフィルターを通したきれいな空気が家中に入ってくるので花粉症の方も安心です。
もうひとつがマーベックスの「澄家」になります。
こちらは第1種換気に該当する商品になります。
最近どこの会社さんでも採用しているものは第1種換気=熱交換になると思います。
熱交換とは、という話になってくるのですが、
暑い日はもちろんエアコンをつけて家の中を涼しくすると思うのですが、普通に換気をするとせっかく涼しくした空気を外に捨ててしまうということになります。(冬だと温めた空気が…に読みかえてください)
ただ捨てるのはもったいないよね、ということで涼しくした家の冷気を換気の機械の中に貯めて、外のあったかい空気を入れる際にその冷気を混ぜて涼しくした空気を取り入れることが出来るものです。
こちらも給気口にはフィルターがついているので花粉を通さずキレイな空気を家中に入ってくるようになっています。
この説明だと第1種の方が良いじゃんってなるんですが、やはりそれだけのものなので金額(導入費用、交換費用)は第1種>第3種になりますし、空気を入れ替える事で家の中が暑くなる(涼しくなる)のも第3種は対策していたりするので、どちらにもメリット、デメリットがあるので我が家にはどっちがいいんだろうなどお気軽にご相談ください。
投稿者:Akihiro Hanyu