- 自然塗料の超絶性能 - メゾンデザイン工房
2019.08.26
自然塗料の超絶性能
こんちわー(^^)/
夏は暑いと分かっちゃいるが言わせてください
いやぁ、暑いですねー( *´艸`)
汗をかいて痩せるのかと思ったら、
何のことはないその分飲むのでちっとも痩せないとうちゃんです”(-“”-)”
今回こそは、今回も真面目な記事を書きたいかと。。
いっときブームになった自然塗料の代名詞と言えるメーカー「オスモカラー」について
オスモとか言う前に自然塗料ってなんやねん!って人も多いはずなので簡単に言うと。
主に木材(フローリング、建具、カウンター、家具…)に塗る塗装の方法で、
その方法は大きく分けて2つあり、
汚れから完全ガード安心安定の「表面に膜を張ってコーティングしちゃうラッカー、ウレタン系塗装」
と
自然な色むら大好き「自然塗料でおなじみ木に浸み込ます浸透系塗装」
の二通りの仕上げ方があります。
自然塗料はこの「木に浸み込ます浸透系塗料」で原材料に自然の植物油等を使っているものを言います。
有名なメーカーは「オスモカラー」「リボス」「プラネットカラー」などがあります。
詳しくはググってくださいw
私なりに簡単に説明すると、
自然塗料のいいとこ
「表面に膜を作らないので、木の温かみが感じる質感、肌触り」
「自然にできる色むら(吸い込みムラ)がナチュラルな雰囲気に仕上がる」
「木は呼吸するので多少の湿気は吸い込んじゃって手触りサラサラ」
「メンテは素人でも上から塗ってしまえるというDIY好きにはたまらん仕様」
など長所もある反面、
「コーティング無しなのですぐ傷つくし汚れやすい」
「撥水性がなくなるとすぐシミになる」
「メンテは絶対不可欠」
「ツルツルテカテカの高級仕様にはできない」
などの短所もあります。
ウレタン系の長所と短所はこの反対と思っていただければいいかと。
どちらも長所・短所があり、一概にどっちがいいとは言えないのが悩ましいですが、
ただ一つだけ、我々建築会社の人間から言わすと、
「水廻りにはウレタンやろがぃ!」
というのが昔からの定説であり、セオリーでした。
が、
しかし、、
(公式HPより)
画像粗くて見にくくてすません。
詳細は公式HPで確認くだされ。
書いてある内容は、
自然塗料なのに、浸透系塗装なのに、
『国土交通大臣認定 UC塗り適合』の文字が!!
これを聞いてマジか!と思う人は同業者かマニアの方でしょう(#^^#)
今度おいしいお酒を飲みましょう( *´艸`)
まぁ要するに、
「表面にプラスチックの膜を張るウレタンと同程度の強度があると国が認めた!」
・・・だと?
ならば、自宅で実験したろやなぃかぃっ!
てなわけで、
我が家はシミよりも質感・肌触りを重視している
クレイジーなナチュラル志向な家なので
水廻りだろうが自然塗料で仕上げてますww
今の塗料の上からサンドペーパーをかけて、、、
我が家のカウンターに塗っちゃろ(^^)/
まぁ、失敗しても嫁に土下座すればいいだけなのでww
てのは冗談で、自然塗料の透明色艶消しは塗ったかどうか分からないレベルで仕上がるので失敗しても安心ですww
注意事項:今の塗装が自然塗料の上から自然塗料はOKですが、
ウレタン塗やラッカーのところに自然塗料はやっちゃダメ!
染み込みませんし中途半端にシミになる可能性大なので。。
純正の刷毛とコテ刷毛を揃えるあたり、見た目から入る男だということがバレてしまいましたが、、
その効果というと、、、
す、すげぇ見にくいwww
ですが、、はじいてます!
これ大げさでしょ?と思いきや、塗った直後はこのくらいになります。。
めっちゃ弾くやないかーい。
恐るべしオスモ!
ドイツの科学力!!
ひまわり油やべぇ!!!
てなわけで、
トイレの手洗いカウンター
キッチン前のカウンター
窓台
シミのできそうなところにD・I・Y
ペーパーで表面を削って・養生して・塗ーる塗る。。
塗った後に水がかかって水玉が出来ているとニヤっとする(*^▽^*)
このニヤっとする楽しみがわからない人はウレタン推奨ですww
ちなみにウレタン塗の補修や塗り替えはプロに任せてください
DIYのレベルを軽く超えてきますので!素人では無理です。
自然塗料は最低でも2~3年、使用状況によっては1年程で塗り重ねるようにと言ってますので、めんどくさい人は使っちゃだめです( ^)o(^ )
汚れやシミを味と考える。
傷を思い出と考える。。
そんな人にこそ自然塗料をお勧めします。
自然塗料は傷やシミはつきやすいですが、
そもそも色むらのある仕上げなので目立たないという良いところも実はあります。
では、( ^^) _U~~
投稿者:Kosuke Suzuki